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子育てノート

子どもが心豊かに育つために。子育てに役立つことをまとめました。

英語の早期教育は本当に必要? 英語が得意になるたった5つの方法

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英語の早期教育が流行っています。英語必修化の影響か、最近は様々なスクールや教材が出てきています。でも、ひょっとすると「英語の早期教育」という言葉にとらわれてすぎていませんか?

私はどちらかといえば英語が得意で、偏差値75TOEIC850点でした。でも幼少時代や小学校時代をふりかえってみると「早期教育」ではなかったと思います。英語の早期教育がもたらすメリット・デメリットと、子どもが『英語が得意になる5つの方法』を私なりに書いてみました。

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早期教育のメリットとデメリット

小さいうちから「英語脳」を育むメリット

よく聞くのが「3歳までが大切」という言葉。脳神経細胞が3歳までに爆発的に増加するため「それまでに英語のリスニングや発音を身につければ、あとあと楽」という意味合いのようです。日本語と英語は発音も文法も違うので、小さい頃に英語に触れて感覚をつかんでおくのは確かにメリットはある思います。

ただ、一歩間違えば挫折するおそれも…

英語に限ったことではありませんが、「早期教育」という言葉にとらわれて早いうちから何でも教えよう習わせようとすると、その子どもが持つペース興味を無視してしまうおそれがあります。子どものペースや自主性が尊重されずに、親の意向だけで早期教育が続けられたなら、それこそ人生の早期の段階で、学ぶことを楽しくないものと認識してしまうかもしれません。実際にそういう例を知っていますし、それは本人にとっても親にとっても残念なことだと思います。

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早期教育はメリットもありますが、ボタンをかけ違えば逆効果になってしまう危うさもあります。そこで私自身の経験もふまえて、英語が得意になる5つの方法をまとめてみました。

子どもの英語が得意になる5つの方法

 ① 英語が楽しいという気持ちを大切にする!

当たり前のようですが、まずは「英語が楽しい」という気持ちを持ちつづけることが大切だと思います。ことわざでも「好きこそものの上手なれ」とありますが、楽しい・好きという気持ちは物事をポジティブな方向に導いてくれます。

スクールや教材が、子どもにとってそのような場所であれば続けるメリットはあるかもしれませんし、今は動画やDVDなどで身近に英語に接することもできます。親としては、子どもが楽しめる英語の素材を見つけてあげることが大切です。コツは親の意向ではなく、子どもの興味や関心に沿ったものを見つけてあげること。

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例えば、子どもが電車好きなら電車がたくさん乗った洋書の絵本機関車トーマスのDVDなどは大好きだし、多くの子どもはディズニー映画や歌も大好き。親が何も言わなくても再生ボタンをポチッと押しますよね? しかも、何度も。「楽しく」かつ「継続できる」ことは英語を飛躍的に伸ばす要素です。

ただ1点注意することは、日本語で再生してしまうとそればかりになってしまうので、できれば最初から英語で再生すること。ただ最初から難易度の高いものを再生するとチンプンカンプンなので、最初は易しいものからはじめ徐々に段階をあげていくのが良いでしょう(いつかおすすめDVDをリストアップしたいと思います)。

余談ですが、私は学生の頃にこの方法でいくつかのディズニー映画を何度も見ていましたが、リスニング力が多いに伸びました。リスニングが伸びると同時にスピーキング力も伸びるので、英会話が上達したい人にもおすすめです。

 

子どもは元来、明るくて前向きで楽しいことが大好き。そんな子どもの楽しいという気持ちを大切に、学んでいける工夫が必要です。

 ② 周りとくらべず、子どものペースで

私たち日本人は、周りと比較して「うちの子も英語させなきゃ」と思ったり、さらに実際に英語を始めた場合も「◯◯くんは伸びてるけど、うちの子は…」などと思いがち。

でも(前項でも書いたように)子どもはそれぞれのペースがあります。英語をはじめるのにふさわしい時期か、始めた場合でも子どもの性格やペースに常に配慮する親としての姿勢が大切です。

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以前、NHK「すくすく子育て」で「うちの子だけサッカーが上手にならない」という質問に対して、専門家の方も「それぞれのペースがあって、伸びる時期も人それぞれ。あなたの心配親のペースで物事を見ているから出てくる心配なんですよ。子どものペースで見てあげてください」と回答されていました。これ、本当にその通りだと思います。

私自身マイペースなので、勉強も運動も「ヨーイドン」で皆いっせいにする雰囲気が苦手でした。皆と一緒のペースでしようとすると伸びませんでしたが、自分のゆっくりペースで行うと多くは上手くいきました。だから、親になった今思うのは、子どもの特性をうまく見きわめる力や、すぐに結果が出なくてもおおらかに構える心の余裕が大切だということです。

 ③ 英語の先にあるものを見る

私たち日本人は「英語が話せないと」「英語ができないと」と強迫観念のように「英語」という言葉にとりつかれがち。でも英語は、私たちでいう「日本語」と同じ言語のひとつにすぎません。だから金田一さんでない限り「英語ができること」そのものが目標になるとモチベーションが続かないおそれもあります。

英語を学ぶその先にあるものを意識できれば、壁にぶつかりそうになった時でもモチベーションが保たれるのではないでしょうか。

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例えば「世界の美しい風景を見たい」でも良いし「アメリカのディズニーランドに行ってミッキーと英語でしゃべりたい」というのでも良いですし、とにかく「英語という手段を使って何をしたいのか」という部分が大切です。私自身「世界の街並みを見てみたい」とか、そういう単純な理由で英語のやる気が出ていました。

 ④ 親子の良い関係を育むことを最優先する

幼少期はとくに、親子の良い関係を育むことが一番大切だと思います。いつも心が帰る暖かい場所があれば、勉強も遊びものびのびとできます。すべては、その心の土台があってこそです。

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 ⑤ 親自身が人生を楽しむ・何かを頑張る

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最後に、親自身が人生を楽しんだり、何かに向かって頑張ることも大切です。

大なり小なり、子どもは親の背中を見て育ちます。親が頑張る姿勢は子どもにも伝わってきます。親自身が人生に前向きであることが、子どもも自分の将来を明るくイメージできると思います。

また、親が子どもに期待しすぎると、子どもが上手く行かないときに客観的に見られなくなるおそれもあります。子どもにとって負担になることもあります。「星の王子さま」の著者であるサン・テグジュペリが「愛とはお互いに見つめ合うことではなく、お互い同じ方向を向くことだ」という名言を残していますが、親子関係についてもあてはまるところがあると思います。親が子に対して、あれこれ気をもみすぎるよりも、親自身が前向きに何かに取り組んでいるほうが、よほど健康的かもしれません。

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私自身、今は「もっといろいろと学びたい」という前向きな意欲が出てきて、知りたいことの本を読んだり、歩いて見て回ったりしています。

まとめ

英語が得意になる方法を5つ挙げてみましたが、いかがでしたでしょうか。ノウハウ的なものではなく親子関係や心の持ち方の話になりましたが、どれも大切なことだと思います。子どもの英語について、考えている人の参考になれば幸いです。